インドビジネス、インド進出の為のインド進出.com

ホーム > インド注目ニュース一覧 > 三菱ふそう、新型FUSOトラックの左ハンドル仕様車をインドで生産開始

2014-07-10  三菱ふそう、新型FUSOトラックの左ハンドル仕様車をインドで生産開始

 三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)と、アジア・ビジネスモデルで協力関係にある、ダイムラー・インディア・コマーシャルビークルズ(DICV)は、アフリカ・中東・ラテンアメリカ向けに新規に開発した、新型FUSOトラックの左ハンドル仕様車のインドでの生産を開始した。同社のプレスリリースが、7月8日付で報じた。

 DICVのチェンナイにある最新鋭のオラガダム工場にて、大型トラックの「FJ」の左ハンドル仕様車の初号車の組立が行われた。同車は、ナイジェリア・エチオピア・エジプト等に投入の予定で、今後アフリカの他の市場や、ラテンアメリカ、中東市場への投入を計画している。これらの新型車の開発により、アジア以外での新型FUSOトラックの商品ポートフォリオを強化するとともに、輸出戦略を強化していく。

 MFTBCとしての輸出戦略の第一弾として、FUSOトラックは、既にケニア、スリランカ、ザンビア、タンザニア、ジンバブエ、バングラデシュ、ブルネイに輸出している。また、同社の最大の輸出国である、インドネシアにも投入の予定。新型FUSOトラックは、既に顧客より好評を博しており、今後、左ハンドル仕様車が幅広い市場に展開される。




ページトップへ戻る